「国際化」する日本への心配が、必然的に「教育」問題への関心を呼び起こすことになりました。門外漢ながら主にロータリークラブの場で、機会ある毎に発言してまいりました。ついに、矢も楯もたまらず「とりあえずでも、実行してみよう・・・!」と言う事になってしまいます。
平成14年度より、学校五日制が完全実施されることになりました。「ゆとりの時間」のスタートもこの年度です。その10月、当時の遠山文部大臣がテレビで・・・「ゆとりの時間は全国でいまだ手探りの状況です」と発言なさっていたのを聞いたのです。 「ゆとりの時間こそを、活用するべきだ」とかねてから考えていましたし、学校における当時の状況にも歯がゆい思いを抱いていました。やむに止まれぬ気持ちからの決意でしたが、その時「子育て支援基金」(現在の福祉医療機構)を見つけ、助成金の申請を提出することにいたしました。〆切が2週間後に迫る、ギリギリの日程での申請です。 平成15年4月に審査結果が伝えられ「先駆的事業」と言う事で、満額の助成金が決定します。実は「満額」というのはこれまでの助成申請で経験が無く驚きましたが、なによりも嬉しかったのはこの企画の重要度について共感者が居たことでした・・・なにしろ、一人勝手に「孤軍奮闘」の心境だったものですから・・・。 助成金は初年度のみ、その後は申請することもなく、活動は3年間行いました。「福岡土曜クラブ」です。この活動内容について少しご報告致したいと思います。
by keizo-ohata
| 2006-08-28 04:25
| 育児・教育
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