・・・ニュースは下記のような内容のものです・・
政府は11日、教育再生会議の合同分科会を開き、政府による子育て指導、いわゆる「親学」の緊急提言を見送ることに決定した。 緊急提言の内容は<子守歌を歌い、母乳で育児をする>ことや、<早寝・早起き・朝ご飯を習慣づける>こと、また、<3世代同居による子育ての重要性>などを盛り込まれていた。 しかし、政府が家庭の教育や生活のあり方にまで介入することに関して、委員や政府内から、「母乳が出ない人への配慮や対応策などが足りない」、「国民の理解が得られない」などの反対意見が多く出された。 このため、今後は「親学」という表現も含めて、第2次報告に向けて引き続き検討を行うことになった。 (以上) いわゆる「政治の介入」と言う側面からの慎重論の現れだと思いますが、それはそれとして慎重に<検討>すればいいでしょう。しかし、これは何よりも「人間の生まれつき」に起因する<遺伝子のプログラム>の問題であって、「人間としてまともに育つ」為のプログラムの問題なのですから、政治家は何を置いても国民に知らせる義務があると思われます。 「母乳が出ない人への配慮や対応策などが足りない」、「国民の理解が得られない」等は、「悪平等」こそが「最高の平等」とでも言いたげなお役人の発する意見。自分だけが正義の味方であるかのように振る舞う輩の発言に違いありません。 このような振る舞いを「世渡りの道具」と心得ている人達から、世の中の「悪」の一つが生み出されてゆきます。
by keizo-ohata
| 2007-05-12 02:43
| 育児・教育
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